3月3日は桃の節句

東京に「春」を呼ぶ伝統行事【流しびな】を継承することを目的に組織されております『江戸流しびな振興会』では、来る2月26日(日)、隅田川(吾妻橋親 水テラス周辺)において、《第38回江戸流しびな》を開催致します。


当日は、公募による一般参加の方1,500名が参加します。

流しびなの起源とその伝承

【流しびな】は、子どもの災厄を紙や草木で作った人形(ひとがた)に託し、川や海に流して祓い浄め、子どもの無病息災を願う日本古来の伝統行事で今から約1,000年前の平安時代の中期がその起源と言われていますが、 上巳の節句(3月の初めの巳の日)が3月3日になったのは、約600年前の室町時代からです。


当振興会では、こうした古き良き伝統行事を子どもたちに伝え、その本質の『やさしさ』や『慈しみのこころ』を通じて、ともに明るい未来を築くことを願っています。


また、本イベントの会場が浅草駅より徒歩2分という好条件に加え、第38回という時の積み重ねによって、春の風物詩としてその名にふさわしい内容を 加えながら、より一層都民区民の方々のご参加を呼び掛けましたので、かなりの人出が予想されますが、国籍を問わず、老若男女を問わず楽しい春のひとときを過ごしていただければ幸いです。


第35回江戸流しひなイメージ写真01
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